WHO(World Health Organization)日本語訳は?


今、世界的に武漢ウイルス(新型コロナウイルス:COVID-19)による武漢肺炎が蔓延しています。そんな折ですから国連の専門機関である《WHO》は日々話題に上ってきます。

私は武漢ウイルス関連のニュースを読むとき、WHOを『世界保健機構』と読みながら、あっまた間違ってしまった。『世界保健機関』やった。と独り言で訂正するのです。しかし、確か以前は『世界保健機構』やったと思うけど記憶違いかなぁ。そんな間違いを覚えるやろか? なんか情けないけど、間違ったまま覚えてたんやなぁ~ と、毎回情けなく寂しい思いに打ちひしがれるのです。

しかしどう考えても、organization は『機構』やろ!
と、しつこく考えてしまうのです。で、英訳してみると、

機関 = engine
機構 = organization

こうなるではありませんか? で、ググってみると、

 

世界保健機構』でググってるのに、勝手に『世界保健機関を含めた検索結果を表示しています』になるではないか! Google まで一緒になって俺をバカにしよる。(T^T)

 

しかし、検索ワードを『機関 機構 違い』でググり直して、NHK放送文化研究所』の web を発見!

このように記述されていた。なんか嬉しいじゃありませんか!
そして次のように解説されていました。

「Organization」の付く国連関係の組織名については、外務省や新聞・通信各社が「機関」を慣例的に使ったり用語統一したりしているほか、今では各種の学校教科書も「機関」を採っています。このため、放送でも国連関係に限って「Organization」を「機関」と訳しています。

<例>
UNESCO(ユネスコ) …国連教育科学文化機関
ILO            …国際労働機関

ただし、一般的には、「Organization」は「機構」、「Agency」は「機関」と訳すので、国連関係以外の「Organization」は「機構」と訳しています。

<例>
ICPO  …国際刑事警察機構
OPEC …石油輸出国機構

(『ことばのハンドブック』P46参照)  (メディア研究部・放送用語 豊島 秀雄)

 

NHKは、何処の国の国営放送か分からないほど偏向報道ばかりなので基本的には視聴しませんが、こういったところだけは使えますね。めったに役に立たないけど。(笑)

そやけどなぁ、俺に許可無しに勝手に変えてもたらあかんわぁ~~~
などと、どうでもええことやのに思ってしまうのでありました。(^^;)

 


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