揺れるミクシィ、SNSの「老舗」はなぜ間違えたのか ブロガー 藤代 裕之 2012/6/7 7:00
国内最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」を運営するミクシィが揺れている。5月には突然の幹部異動発表にともない、身売り報道さえあった。昨年末には「ネット視聴率調査」で訪問者数が急減したように見える「騒動」があり、成長のかげりまで指摘された。同じSNSの「フェイスブック」の勢いが加速するなか、国産のmixiはライバルを意識するあまり、自らのメリットを放棄しているように思える。
2,012年10月20日 日経新聞より引用
mixi は2006年12月から利用している。
当時はmixi をはじめたくても身近の知り合いに利用者が無く、紹介制のmixi への入会は難しかった。それでも何とかアカウントを持ちたかったので紹介状をyahoo!オークションで手に入れたものでした。それほどまでしても入会したかった。またそんな状態だったので紹介状をオークションに出品するという輩まで現れたのである。誠に自然な需要と供給の関係ですね。(笑)
しかしmixi は、紹介制を廃止!
そして18歳未満の参加が禁止されていたのが15歳未満にまで緩和!
これは完全に入会者数の加速を狙った単なる助平根性で、目先の入会者は増えたかもしれないが、SNSとしての質を落としただけで何のメリットも感じれなかった。この頃からmixi 以外のSNSに目が向き始めた。
お子様が居なくて紹介制の閉鎖的な世界。
この独自の空間で進化した『ガラパゴスSNS』、これがmixi の魅力だったんです。
『あしあと』なんていう独自の機能はまさしくガラパゴス的進化!
それをわざわざ廃止してまで、facebookを真似て、『いいね』を採用。
twitterを真似て『つぶやき』を採用したところまでは良かったが、あしあとの廃止は致命的。ほんまに愚かな改悪としかいえない。
他にも、GREEを真似てのモバイル思考、そしてゲームの導入。
もともとPCで普及したものをわざわざ携帯をメインに変えて行くなんていうこと事態、元々のユーザーの利便を無視している。そして重過ぎるゲーム。
せっかく出来上がった独自の魅力をわざわざどぶに捨ててまで、他SNSのええとこ取りに走った『まねしごんぼ』。フェイクはあくまでもフェイクであって本物には敵わないということが分からんかったみたいですね。とても残念ですわ~
といいながら、実際にはすでにmixi から気持ちは離れてしまってるのでどうでもいいのですけどね。(笑)
mixi日記はこの外部ブログに変更したし、じつはmixi日記の過去ログもバックアップとってFC2ブログに移行しているし、つぶやきは本家twitterがあるのでなんら問題は無いし、メリットがあるとすればコミューぐらいのもんですが、これも残念ながらヘビーユーザーが離れつつあるので魅力的なコミューも数少ない。今後のmixi がどうなるのかだけが楽しみです。
はたしてmixiは、本命予想通り消えてなくなるのか、大穴展開で勝ち組になるか?
上記日経新聞記事があまりにもするどく的を射ているので引用してみました。
新聞記事なんでいずれリンク切れすると思いますので、魚拓取っておきました。
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http://megalodon.jp/2012-1020-0056-44/www.nikkei.com/article/DGXNASFK0503G_V00C12A6000000/
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http://megalodon.jp/2012-1020-0058-52/www.nikkei.com/article/DGXNASFK0503G_V00C12A6000000/?df=2
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http://megalodon.jp/2012-1020-0059-32/www.nikkei.com/article/DGXNASFK0503G_V00C12A6000000/?df=3