大阪城公園の梅林、この時期は梅の実を摘みに来る人と、地域ネコ(今はノラとは言わない)に餌をあげに来るネコ好きの人が来るくらいであまり人は来ない。そして梅ノ木の植えてあるところはいちおう柵で区切られているので、下草は野草の宝庫となり、写真を撮るにはとても良いロケーションなのです。
写真の花は、ユウゲショウ(夕化粧)。
午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからこのような名前になったらしい。
花は夕方開き始め,朝には萎んでしまうことから「赤花夕化粧」とも呼ばれているようですが、実際には昼間でも咲いている花を見ることができます。
この時間帯(12時過ぎ)は萎んでるのと半々くらいでした。
夕方(18時前)、もう一度観に来てみればほとんどが萎んでいました。そして蕾はまだ開きそうな気配もなかったのです。
同じマツヨイグサ属のコマツヨイグサ(小待宵草)や、メマツヨイグサ(雌待宵草)を観察した時も夕方には萎んで、開花は21時くらいでした。 そこで、開花を見たくて今日(6/1)の夜、出向いてみると、下草は見事に刈り取られていました。
ショック~~~ (ノ_・、)
山野では野草。
公園では雑草。
同じものなのに扱いが変わってしまう。
仕方のないことと分かっていても辛いっす。
確かに、野草がボウボウ生え放題になってる公園は人気ないのは分かるけど、俺みたいに草むらの好きなやつも世の中には居てるんや!
って、言ってもあかんかぁ・・・
少数派は辛いねぇ。